
ヘンリー・ダーガーは、世界一長い小説を書いたことでも有名なアウトサイダー・アーティストです。この映画は約15,000ページを超える小説の原稿と、数百枚の挿絵を元に製作されたドキュメンタリー映画です。
ダーガーには親類も友人もなく、病院の雑役夫として働き、貧しい生活を送りながら最後は身寄りのないままシカゴでひっそりと息を引き取りました。
フライヤーのタイトルでは、王国の「国」の文字の中身が不安定な様子で傾いていますが、孤独と妄想の中にしか生きることができなかったダーガーの人生を上手く表現しています。
自身の生活の枠組みから這い出ることができなかったダーガーの無念さ、はたまた、狂気渦巻く外の世界になど出たくなかったのか・・真実は謎のままですが、このロゴには見る者の不安な想像を掻立てる仕掛けが隠されています。
鬼才の数奇なる人生に興味のある方にはオススメの映画でもあります!
デザインのこだわりポイント
こだわりのロゴもダーガーの密閉された質素な生活を示唆させるように、絵柄を邪魔することのない小さなサイズでレイアウトされています。
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